中学受験の準備はいつから始めるべき?→低学年から!

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中学受験を考えているものの、いつから準備を始めるべきか悩んでいる方も多いと思います。結論から言うと低学年のうちから始めた方が絶対にいいです。その理由をシンプルに解説します。

この記事の対象者

  • 中学受験を考えているか、いつから準備を始めるべきか悩んでいる人
  • 中学受験の準備について、低学年のうちからできることを知りたい人

記事を書いている私は、塾・家庭教師歴10年以上の『教えることのプロ』です。30歳から受験勉強を始めて大学受験、そして国立大学を首席で卒業。累計50万DL突破の暗記アプリ『マナビミライ』の開発者です。

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最大の理由は、子供に「家庭学習をするのが当然」という考えと習慣をつけるため

中学受験だけに限らず、高校受験・大学受験でも同じですが、受験の合否はどれだけ家庭学習を頑張ったかで決まります。塾に通っていれば全て大丈夫というわけではありません。

親も子供も「勉強しなければいけない」と理解していますが、なかなか実践できません。

一方、「東大生は親から勉強しろと言われたことがない」という趣旨の記事を色々なところで目にします。これは「勉強しろと言わなくても子供が自然と勉強する家庭環境」を作り上げた結果だと思います。

子供が自ら勉強する家庭環境を作ることが、受験で成功するための一番の方法です。

ある日突然「子供が楽しく勉強し始める」ことはありえません。低学年のうちからこうした環境づくりに取り組む必要があります。

子供に本格的に中学受験を意識させて勉強を始めるのは遅くても小5だと思いますが、その前の段階で「子供が自ら勉強をする」環境を作っておくことが重要です。

中学受験の準備は低学年のうちから始めるべきです。

低学年のうちに何時間も勉強する必要はないが、知的な遊びを通して、いわゆる「頭の良い子」を目指す

子供が自然と勉強するように育ってもらうのが目的なので、無理やり長時間勉強させてはいけません。逆効果になると思います。机に座って算数や国語を勉強するのは長くても1時間くらいだと思います。

それ以外の時間は「知的な遊び」を通した勉強をしましょう。

最近は低学年向けの知育玩具がたくさんあります。将棋、囲碁、麻雀といったクラシックなものでもいいです。

【結論】中学受験の準備はできるだけ早くはじめましょう

「家庭学習をするのが当然」という習慣をつけるため、中学受験に向けた準備は低学年のうちからはじめましょう。何時間も机に座って勉強させる必要はありません。知的な遊びを通して、考える力をつけるように導いていきましょう。

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