中学受験に取り組んでいるが、今の成績では上位校への合格は厳しく、中堅~下位校への進学となりそうだが進学させる意味はあるのか?という悩みを聞くことがあります。結論から言うと中堅~下位校へ進学させるメリットはあります。この記事ではその理由をシンプルに解説します。
- 中堅~下位校を志望校に考えているが、周りから色々いわれて不安に感じている人
- 今の学力だと上位校に合格できなさそうだが、それなら受験をやめて公立にいかせるべきか悩んでいる人
中堅~下位の学校であっても、良い教育環境を提供する学校はたくさんある
中学受験をするそもそもの目的は「子供に良い環境で過ごしてほしい」からではないでしょうか?
成績が足りずに当初の志望校からレベルを下げて、中堅~下位の学校に進学することになったとしても、その学校が良い教育環境を提供する魅力のある学校であれば、世間から中堅レベルと言われている学校であっても問題ないと思います。
私立学校の運営はビジネスです。少子化が著しい近年では生き残りをかけて「良い教育環境」を提供できるように努力しています。
仮に世間から「下位」と呼ばれている学校であっても、倒産することのない公立の中学校と比べると、勉強する環境は整っているはずです。
中堅~下位の学校であっても、魅力的な教育環境を提供している学校であれば、進学する意味は十分にあると思います。
中堅~下位の中学校で「伸びる子」はたくさんいるし、上位レベルの大学にも進学できる
中堅~下位の学校であっても、勉強する環境が整っていれば、子供の学力はどんどん伸びていきます。また、最終的に最上位レベルの大学に進学する子もいます。
こちらのページに、色々な中高一貫校の大学合格実績が載っています。
中学受験情報ナビ
http://www.chu-jukennavi.net/cnavi07.html
偏差値の低い中学校であっても、上位レベルの大学へ進学しているようであれば、勉強する環境が整っている学校だと考えられます。
【まとめ】中堅~下位校を目指す意味はあります。心配せずに勉強を続けましょう
中堅~下位の学校にも、魅力的な教育環境を提供している学校はたくさんあります。そして中学生~高校生の間に学力が伸びて、最終的に上位レベルの大学に進学する子はたくさんいます。
中堅~下位校を目指す意味はあります。心配せずに、子供と一緒に受験勉強を頑張りましょう。