中学受験に向けて家庭教師をつけようか検討しているけど、有名大学出身の先生じゃなきゃダメ?と悩んでいる人もいると思います。先に結論を言うと、先生の出身大学は全く関係ありません。この記事ではその理由を説明します。
この記事の対象者
- 中学受験で家庭教師の選び方を知りたい人
- 中学受験で家庭教師をつけようか検討している人
- 中学受験に向けた準備について知りたい人
記事を書いている私は、塾・家庭教師歴10年以上の『教えることのプロ』です。30歳から受験勉強を始めて大学受験、そして国立大学を首席で卒業。累計50万DL突破の暗記アプリ『マナビミライ』の開発者です。
家庭教師も一般社会と同じで、学歴が高いから仕事ができるとは限らないから
中学受験の家庭教師は、一般的な学生のアルバイトの先生には務まりません。中学受験の算数は特殊で、普通の人には(方程式を使わないと)解けないからです。もちろん教えることもできません。
中学受験に対応する先生のほとんどが「プロ」で、家庭教師を本業としています。仕事ができるかどうかは一般社会と同じで、学歴は関係ありません。家庭教師の実力は「プロ」になってからの努力で決まります。
家庭教師は「人柄」が重要であり、学歴は関係ない
みなさんが家庭教師に望むことは、
- 勉強の仕方そのものを教えてくれる先生
- 苦手なところを発見して復習の計画を立ててくれる先生
- 子供に家庭学習の習慣をつけてくれる先生
ではないでしょうか。
実力のある家庭教師とは、「子供に勉強をさせる能力が高い先生」のことです。子供にやる気を出させて頑張ってもらうために、先生に求められるのは「人柄」であり、学歴ではありません。
例えば「先生が東大卒業だから私も頑張ろう」と子供が思うことはありません。
【まとめ】先生が有名大学出身かどうかは関係なし
家庭教師もサービス業であり、一般社会と同じで「人柄」が大事です。そして学歴が高いから仕事ができるとは限りません。
先生の出身大学は気にする必要はありません。合格実績や人柄で選びましょう。